猫の世界
街で猫とすれ違うことは、日に一度あるかないか程度。
しかし、その裏側には多くの猫たちが生息している。
NPO法人とか一斉に猫の捕獲を行うこともあるようですが、そう簡単には捕まることも無いのだろうと思います。裏庭があるような一戸建てが並ぶ僕の地域では、表通りとはまた違った世界が裏庭に広がっているのです。
この周辺地域では猫の事故を見かけることは無く、基本的に道路の内側で生活をしているよう。隠れ家のようにうちに来ますが、皆、長居はしません。どこから誰か見ているかのように、皆キョロキョロと首を振りながら、ご飯を食べます。そして、できる限り食べようとします。危険がいつ襲ってくるのかわからないからです。
こうやって育ってきた現状もあるのだろうと思います。フードを出しても、シャーと威嚇する猫は多いのです。人には近寄って欲しくないのでしょう。逆に僕もこの猫たちが人に慣れることも良くないのかも知れないなと考えています。だから僕がいることで猫が生活できるということも、本来であれば避けなければならない。人の目に触れないように猫の数はバランスさせないとならないでしょう。
複雑ですね。誰かがご飯をあげないとゴミを漁るしかなくなっちゃうだろうし。みんなを一緒に保護出来たら良いのでしょうが。
急ぎの部分では猫たちの命を守ること。そして、このような連鎖を根絶させるに、まずは生体取引の停止を訴えていく事かと考えております。
同感です。
人間たちの都合で繁殖や売買、売れなかったら捨てられる。
動物を命ではなくモノとして扱うことを禁止する法整備が日本にも必要だと思います。